今までシンガポールには失業保険、手当的な制度はありませんでしたが、来年4月よりシンガポール国民、永住民を対象に、『Skills Future Jobseeker Support Scheme(求職者支援制度)』がスタートします。内容は解雇された人々に対して、最大6,000シンガポールドルが支給されるというものです。
個人的な印象ですが、シンガポールは意外に労働者に優しくなく、法律的に日本ほど守られていません。ただ、少し前には、フレキシブルワークスタイル、即ち在宅勤務等の導入促進、を発表したり、少し舵を切っている様に思います。これは新首相ローレンスウォンの国民へのメッセージでは無いかなと。